10～20トン/時の銅・金鉱石浮選機

粉砕された鉱石は、粉砕後または粉砕後に水と必要な化学薬品が加えられ、混合タンクを通してスラリーに混合され、その後、混合が開始されるスラリータンクに注入され、スラリーに空気が導入されて多数の気泡が形成されます。水に濡れにくい鉱物粒子、つまり一般に疎水性鉱物粒子と呼ばれるものは気泡に付着し、気泡とともにスラリー表面に浮上して鉱化気泡層を形成します。その他は水に濡れやすい、つまり一般に親水性鉱物粒子と呼ばれるものは気泡に付着せず、パルプ内に留まり、特定の鉱物を含む鉱化気泡を排出することで、選鉱の目的を達成します。